寿命は何年?乾燥が遅くなったら買替時?パナソニック洗濯乾燥機を3年使用後、買い替えてよかった理由
- 2018年12月、3年ほど使ったPanasonic洗濯乾燥機を買い換えました
- 洗濯乾燥機(NA-VH320L)を3年使って生じた乾燥工程の問題点
- 洗濯乾燥機を買い換えて感じたメリット(NA-VH320L→NA-VG730R-N)
- 買替後に気づいたこと。部屋の湿度変化
- 保証期間延長オプションはつける?パナソニック無料修理期間(3年)の対応可能事項
- 洗濯容量:7kg、乾燥容量:3.5kgって、どういうこと?
2018年12月、3年ほど使ったPanasonic洗濯乾燥機を買い換えました
2015年4月に発売、同年秋ころに購入して3年ほど使っていたNA-VH320Lを卒業し、2018年11月発売のNA-VG730R-Nに買い換えました。
洗濯乾燥機の買換に到った理由は乾燥機能の劣化です。洗濯機能はなんら問題ないのですが、乾燥工程に問題ありでした。実家で使っていた縦型洗濯機は10年ほど使っていた記憶がありますが、乾燥機能は劣化が早いようです。
洗濯乾燥機(NA-VH320L)を3年使って生じた乾燥工程の問題点
- 乾燥時間が購入当初の3~5倍ほどかかる
- 乾燥が完了していないのにU4エラーが出て、乾燥が止まってしまう(乾燥完了までに乾燥を5回以上、再スタートしなければならないのが面倒)
- メーカー保証期間内(2018年7月と9月頃)に2回メンテナンスに来てもらい、うち一回は無料、2回目は5000円ほど取られた気がします
- メーカーのサービスマン曰く、ヒートポンプの寿命は5年ほどなので、もうちょっと使えるはず。取れる埃は全て取りきったのでサービスマンによるメンテナンスで回復しなければヒートポンプの劣化であり、メンテナンスでは手の施しようがなく買い換えるしかない
2018年4月頃から乾燥機能の劣化が顕著となったのですが出産直後で赤ちゃんの洋服などの洗濯物が大量に増えたタイミングで買い換えるのが億劫で。Youtubeで調べた方法でおそるおそる洗濯乾燥機のネジをとって埃を出したり、メンテナンスしながら使っていたのですが......もっと早く買い換えればよかった!と思いました。
洗濯乾燥機を買い換えて感じたメリット(NA-VH320L→NA-VG730R-N)
古い洗濯乾燥機を使っている時には気づかなかったけど、こんな顕著なメリットがありました。文章にすると、たったこれだけのように小さなポイントに見えるかもしれませんが、外出先から家に帰って洗濯乾燥機が止まっていて洗濯物が生臭くなっているのに気づかないふりをして乾燥機を再度回す、止まるたびにフィルターについた少しばかりの埃をとり、再度乾燥工程をスタートするという無駄な作業が減った精神衛生向上は素晴らしいものがあります。
- 乾燥時間の大幅短縮!
- 以前使っていた洗濯乾燥機よりも音が静か!!
- タオルや洋服がふわっと仕上がる。新品タオルみたい!!!
- ジーンズなど乾きにくい洗濯物が生臭くならなくなった!!!!
- 洗濯機のエラー音が鳴り響いて、再スタートする面倒くささがなくなった!!!!!
たった3年半のあいだに洗濯乾燥機はこんなにも進化しているのかと感動しました。
買替後に気づいたこと。部屋の湿度変化
洗濯乾燥機の乾燥工程は、洗濯物の水分を洗濯機外に出すことにより乾燥をしているようです。これまでの乾燥機よりも水分を洗濯機外にだす工程が大幅に進化したようで、明らかに洗濯機設置場所の湿度が上昇することに気づきました。
気になる湿度上昇率は......20%以上です。
洗濯乾燥機横に湿度計を設置して測ったところ、洗濯乾燥機スタート前と運転中の湿度の違いは20%以上ありました。体感でも部屋がかなり暖かくなり、湿度が上がっていることがわかります。うちのマンションは結露問題があり、除湿機を購入したために除湿機により加湿しすぎを防げていますがカビの大量発生に注意が必要がレベルの湿度上昇率であると感じています。
保証期間延長オプションはつける?パナソニック無料修理期間(3年)の対応可能事項
新しい洗濯乾燥機は価格.comで比較の上、設置可能サイズのうち価格が下がってきている商品を購入しました。購入の際に、追加料金を払うとメーカー保証3年がさらに5年ほどに延長できるオプションがありましたが、NA-VH320Lを使っている際に頼んだパナソニックメーカー修理では対応できないことが多い、ヒートポンプの寿命は3年ほどなのではないかと感じたため追加料金のオプションはつけませんでした。
- メーカー保証で対応可能:洗濯乾燥機の中のホコリだし
- メーカー保証で対応不可能:ヒートポンプ機能の劣化
洗濯容量:7kg、乾燥容量:3.5kgって、どういうこと?
NA-VG730R-Nを買った後に洗濯容量と乾燥容量が異なっていることに気づき、ネットで調べてもよくわからず気になったのでパナソニックに問い合わせしました。洗濯物の容量1kgとは1人が1日にだす洗濯物の量が目安とのこと。
--------------------Panasonicからの回答ここから--------------------
<お問い合わせ1>
・乾燥機の容量3.5kgまでとは、洗濯物が濡れていない状態で3.5kgということですか
・洗濯が7kgまでとは、洗濯物が濡れていない乾いている状態で3.5kgということですか
<回答1>
洗濯容量・乾燥容量はともに洗濯物が乾いている時の重さを表しております。
<お問い合わせ2>
洗濯が7kgで乾燥が3.5kgまでということは洗濯後に洗濯物を半分取り出して
乾燥工程に進まなければならないのでしょうか
<回答2>
洗濯と乾燥を分けて運転している場合は、洗濯後に洗濯物を減らしてから
乾燥運転をしていただきますようお願い申し上げます。
また、洗濯から乾燥運転を一連で行う場合は、最初の洗濯容量を3.5kgまで
入れていただきますようお願い申し上げます。
--------------------Panasonicからの回答ここまで--------------------
上記の回答を解釈すると、日常生活では使いづらい、へんてこりんなことになってしまいそうです。つまり洗濯から乾燥まで自動で回すためには洗濯機に入るはずの半分で我慢しなくてはならないそう。
- 洗濯乾燥機に入れられるのは7kgまで
- 洗濯は7kgまで可能
- 乾燥を前提に洗濯するときには、3.5kg(洗濯乾燥機に入る半分の容量だけ)を入れる、もしくは乾燥工程に進む前に洗濯物を半分取り出す必要がある
ズボラな私にはそんな使い方できません〜と感じましたが、洗濯乾燥機を出来るだけ長く使うため、洗濯物に目一杯詰めて乾燥するのは避けようと思います。
以上、洗濯乾燥機を買い替えたあと1週間時点でのレポートでした。