想像以上に感激…5ヶ月の赤ちゃんと2人でteamLab Plantes TOKYO
話題のteamLab Planets TOKYO、ずっと行きたいと思ってた。
友達と一緒に行こうよと誘ってみるも「チケットが取れないんじゃない?」「混みすぎてて行きたくない」だなんて言われてしまい……赤ちゃんとの外出スポットとして的確かどうか確信が持てず迷った結果、5ヶ月の赤ちゃんを連れて二人で行ってみたら……想像を超えて、とてもとてもよかった。
なんというか#ASMRな、心地よい空間。
ASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)とは、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良いや反応・感覚(正式な・あるいは一般的な日本語訳は今のところ存在しないが、直訳すると自律感覚絶頂反応)
旅行が好きなのは、いつもの空間から離れて非日常に浸れることだけど、
teamLab Planets TOKYOは家から日帰りで行ける距離で非日常にどっぷり浸って、なんだか癒される空間。
こういう感覚って赤ちゃんにも届きそうなので、いろんな体験をして、その中から好きなことを見つけて欲しいなと思っているので、5ヶ月の娘にとってぴったりな体験と感じた。
真っ暗な暗闇なのがいつもと違う非日常ないい感じ。
水に濡れた後はタオルをさっと差し出してくれる、暗い空間でも案内して座る場所を案内してくれるなどホスピタリティが素晴らしく赤ちゃん連れでも安心して訪問できると感じた。何より長時間列に並ばなくていい。
豊洲ってちょっと家から遠いなとか、豊洲駅や乗り換えの永田町駅(南北線と有楽町線)にエレベーターなかったらどうしようとか、デジタルアートで子供泣いたらどうしようとか、広くて疲れすぎたらどうしようとか、チケット買えるのかなとか、えっと持ち物とか服装…とか色々考えたけど行ってよかった。
「行きたいなあ、どうしよう」と羨むだけじゃいつまでたっても行けないけど、いざ準備して向かうと、途端にワクワクしてくる。
想像以上に赤ちゃんと楽しめるTeamLab Planets TOKYO、5ヶ月赤ちゃんとママの二人で訪問した様子を紹介します!
チケットは、家で当日券があることを確認後、電車に乗って到着時間が見えた頃買うのがおすすめ
午前に自宅からチケット状況を見たときは、1430-15が残り30枚、他の時間帯は当日券販売していることが確認できたので現地に着き次第チケットを購入予定で出発。
お昼に家を出ようと思っていたけど、赤ちゃんと一緒だと、やっぱりいつも通り時間が読めない。
いつも以上にお昼寝が長くて…でも、できるだけ長く寝て欲しいし、出かける直前にお風呂が必要になったり。
やっと準備が整った13時頃自宅出発、14:06にLab Planets TOKYOに到着。
そしたらなんと、15時入場までチケットがない。。
家で確認した時には、どの時間もチケット販売していたので、現地でチケット買って入る予定だったのに。
気を取り直して、入場まで待つことに。9月に入って気温が下がってきて、カラリと涼しい日でよかった。
外のスペースで待つ人たち。右写真のレーンには指定された時間(15:00~15:30のチケットだと15時過ぎ)になると並べる。長時間列に並ばなくて済むので、合理的。
オムツを変えて、The Bowlというカフェでゆるゆると過ごすことに。
女性トイレ内(屋外トイレ、屋内トイレロッカー近く)にオムツ変えシートがあった。
(今回一人で訪問したため、男性用トイレにおむつ替えシートあるかは不明)
授乳室やミルク調合のためのお湯サーバー等は見当たりませんでした。
The Bowlカフェは入場口レーンのすぐ近くなので、時間ギリギリまでゆるりと過ごせる。
いい感じのバックミュージックにひたり、Wi-Fi接続もできて快適。
お昼ご飯を食べ損ねたので、こちらで遅めランチすることに。
絶品ステーキサンドイッチ…シンプルなのに、圧倒的なゴージャス感!
子供が生まれてから外食が減ったので、美味しい外食ができて、幸せ。今度家でも真似して作ってみたい。
ステーキは、お肉の熟成庫に保管されていて、アミューズメントパークにはない本格的な雰囲気を醸し出している。庫内にはズラリと肉の塊があって圧巻…
カウンターにはワインがずらりと並び、各種カクテルも。
ちょっと飲みたい気分になったけど、デジタルアートは暗闇でほろ酔いだと危ないからか、入場前の飲酒はNGとのこと。残念!
子供用の椅子が店内に5脚ほどありました。子連れには便利で助かるなあ
暗闇を歩くデジタルアートへ入場するまでに、準備すること
抱っこ紐は必須
さて、入場時間が近づいてきたので入場準備。
屋内はベビーカーでは入れない。歩きにくいクッションの上を通ったり、水があるゆるい坂道があるので、まだ歩かない子供は抱っこ紐が必須。
ベビーカーは出口横スペースに置けます。鍵付きなので、安心。
スーツケースをおいている人もいました。
ベビーカーから降りて、抱っこ紐をつけて。行ってきまーす!
いざ、デジタルアート初体験!
15時過ぎたので、列に並ぶ。透明のケースが渡されて、スマホはこちらに入れるように言われます。
実際真っ暗闇なのでこれに入れておく方が便利。
私は抱っこ紐&透明のスマホケース&ミラーレスカメラを持っていたので荷物多いずっしりな感じになりました。
入場するとロッカー(無料)があり、カメラとスマホ以外の荷物はこちらに入れるように指示されます。
着替えの必要がある場合は、こちらで更衣室に行きます。ロッカーはずらりと並んでいる。
すでに暗闇ワールドが始まっていて、ドキドキ。
入場して間も無くすると、クッションに埋もれた空間…!なんと、ここはズリズリできる赤ちゃんの最高のスポット!
早速抱っこ紐を外して自由に動き回る。
心やさしきご近所に座っている人たちが娘と遊んでくれて、嬉しかった。
クッションに埋まるのって、とても安心する。
人の動きに合わせて、クッションが自分だけのスペースとその周りに壁を作ってくれるので、なんとなくプライベート空間ができあがる。
入場して間もないのに、ずっとここに居たい・・・
・・・と思ったのもつかの間、次のスペースへ。
「うわあああ・・・!綺麗・・・!!」
キラキラ空間に圧倒される。
人生でこんな綺麗な空間にいたことあったかな・・・過去最高かもしれないな・・・
上から下まで長くぶら下がった数々のライトが、言葉で言い表せないくらいに、美しい。そのライトが動いたり、音楽に合わせて色を変える様子にただ圧倒された。
娘はきゃっきゃっと興奮して楽しそう。興奮した赤ちゃんが声を出していても、バックミュージックに相殺されて、声が目立たない。周りの目を気にせずに楽しめる。
抱っこ紐で8.5kgの我が子を抱えているのはなかなか体力が必要なので、ずっと立っているのに疲れて座って見とれていると、ほどなくして、娘は疲れたのかのか眠りに落ちました。
急に一人になったみたいで、ちょっと寂しい…
行程中には座ってゆっくり鑑賞できるスペースがあるので、休みながら進むことができます。
制限時間はないので、自分のペースで満喫できて嬉しかった!
ここは膝下まで水に浸かるスペース。下に大きく見えるのが私の足、上に影になっているのが娘の足。
水に浸かった後には、タオルを貸してくれて座って足を拭くスペースがあります。
後半、プラネタリウムのようなドーム型のデジタルアートの場所では、真っ暗な中空いているスペースを係りの人が案内してくれて、来場者みんな寝そべって上を見ていました。
目覚めた娘に「綺麗だね」と娘に話しかけると、
「うーーーキーーー!フガフガ・・・」と嬉しそうに反応していて。
これまた素敵なバックミュージックの中で、声を出しても周りの人に迷惑をかけず、秘密の女子会ができた気分…幸せのひとときでした。
滞在時間1時間半ほど。外に出ると急に現実の世界に戻ってなんだか寂しい気持ちに…
もうちょっと余韻に浸っていたかったので…また必ず来ようと決めて帰路へつきました。
実際に来るまでわからなかったけれど、5ヶ月の娘と来てよかったなと思ったポイントは…
・赤ちゃんは怖がることなく楽しんでいた
・何よりも、他では体験できない美しさに触れる感動がある
・バックミュージックがあるので、赤ちゃんが泣いても周りの目が気にならない
・抱っこ紐で一人で訪問しても座ったり、寝そべったり自分のペースでゆっくり進めるので疲れすぎない
・娘は適度に疲れたようで、帰宅後には黄昏泣きすることなく入眠した
娘は現在5ヶ月を過ぎ、順調に成長。
ズリズリするのが好きで、家中を高速移動するに飽き足らず、毎日外出したがる。
外出しないと体力を持て余して、黄昏泣きがひどい。
そんな状態を相談したところ、生活リズムを整え、お散歩など活動量を増やすといいとアドバイスを受けました。
近所でのお散歩ばかりはつまらないので、子供とママと一緒に行けるスポットを開拓している真っ最中。
「赤ちゃんとの外出は荷物が多いし、時間読めないし大変〜」と思って炊けど外出して、赤ちゃんスポットを開拓するのは楽しいなと
泣いている赤ちゃんと過ごす時間が大変…と思っているより、思い切って外出した方が楽しいし、リフレッシュになると感じました。
teamLab Planets TOKYO訪問記は以上です!